SLAM講習
(Software License Agreement Management)
SLAMとは
SLAM はデジタルビジネス時代の環境を考慮し、サービスバリューチェーンを構成するベンダーを対象に、ベンダーマネジメントを実施する組織にとって体制、プロセス、パートナーを設計する際に必要となる正しい知識を学習できる構成となっています。
SLAM のコンテンツは、組織の部門横断的に存在するステークホルダーとの共通のビジョンを設定したり、取り組みの重要性を共通認識として構築できるような設計になっています。
また、アセスメント、現行の調達業務プロセスのたな卸し、業務プロセス改善のための “ToBe” モデルの設定、体制構築に必要となるVMO、ベンダーマネージャの役割と責任の定義などを網羅しています。社内で設計する際のテンプレートとして、あるいは、アウトソースする際の評価基準として、また、アウトソースする際のRFP のベースとしても幅広く利用ができるようなコンテンツとなっています。
SLAM 受講により期待できる効果
IT資産管理は、サービス管理の基礎といえる、注目のマネジメントシステムです。
そしてSLAM は、IT資産管理におけるベンダーマネジメントおよび調達業務プロセスのコントロールにより、ベースライン構築とIT資産管理の運用管理システムに必要となるデータの集約を可能とします。
・SLAM 教材を利用した社内企画設計書の策定
・SLAM 教材を利用した現行調達業務プロセスのアセスメント
・SLAM 教材を利用した調達業務プロセス改善計画の策定
・SLAM 教材を利用したアウトソーシングRFP の策定
・SLAM 教材を利用したアウトソーシングパートナーの評価
SLAM講習概要
SLAM を実現するためには、何が求められ、どのように自社の組織に適したビジネスプラクティスを実装するべきかを理解する必要があります。講習では、ソフトウェア資産管理者がSLAMのビジネスプラクティスを理解し、自社組織に適したビジネスプラクティスの計画・実施が可能となるよう、SLAMにかかわるプロセス全般を学習します。
標準カリキュラム概要
1. デジタルビジネス時代のIT資産管理
2. 資産コントロールのポイント
3. 戦略の必要性
4. 役割と責任
5. リスクコントロール
6. ソフトウェア資産管理に求められるケイパビリティ
7. 自動化
8. VMO および SLO管理ツールの運用設計
オプションについて
SLAM講習は1日のみ、または、2日間での開催となります。1日目は座学での基礎講習を受けていただきますが、2日目はオプションとなり、以下から選択して受けていただくことができます。
●契約レビュー
貴社が実際に管理対象とするベンダーの契約をレビューします。
講習に際しては実際の契約に関する情報のご提出をお願いする場合がございます。
●SLAM for Oracle
Oracleの契約管理に特化したコースで、契約体系、ライセンスモデル、契約条件など、自社の契約を理解し、契約交渉の準備が可能となるコンテンツを学習します。
(詳しい資料はこちら)
価格について
下記の実施要項・価格にてご提供いたします。
講習名 | 価格(税抜) |
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SLAM講習 | ¥1,000,000 |
■実施要項
●MS Teamsによるリモートセッションによる講習
●2時間/回×3回の講習(開催日は別途相談させていただきます。)
●1社(企業)様につき、受講人数は無制限(お客様の社員の方に限定させていただきます。)
詳細は下記連絡先までお問い合わせ下さい。
お問合せ先:contact@spectrum.co.jp