(詳細:http://www.spectrum.co.jp/itam/CSAM.html)
オンラインCSAM講習提供開始の背景
CSAM講習は、ソフトウェア資産管理の専門知識を身に着けるものとして2002年に米国IAITAM(国際IT資産管理者協会)本部で開始されて以降、世界では14年にわたり開催されてきました。日本でもこれまで要望のあった企業に対してオンサイトの講習を個別に行ってきたものの、このようにオンラインで一般的かつ定期的に広く参加者を募るのは、日本では初の試みとなります(※2016年11月末 当社調べによる)。オンライン講習の提供により、場所や時間の拘束が少なくなり、受講しやすくなることでソフトウェア資産管理への理解促進が期待されます。
CSAM講習受講のメリット
そもそも日本市場では、IT資産管理に関する正しい理解や知識が乏しいために適切なツールやサービスの選定に苦慮する企業が多く、結果としてソフトウェアベンダーによる監査対応に長年苦しみ続けている企業が少なくありません。この講習を受けることによって、監査対応を効率的に実施するのはもちろんのこと、ソフトウェアライセンス最適化を実現するための知識の習得を可能とします。また、ITコストの削減や戦略的な予算の再配分などを行うことで、IT部門として会社の経営に貢献し、経営層にアピールできる知識や戦略を得ることができるでしょう。
またIT資産管理について、「まず何をしたらいいのかわからない」「本当にこれで合っているのだろうか」といった疑問を持っている企業のIT担当者にとっては、やるべきことの全体像が見え「次何をするべきか」が明確になるので、計画立案がしやすくなるといったメリットもあります。
IAITAM(国際IT資産管理者協会)日本支部長の武内烈氏は、「CSAM講習はIT資産管理のベストプラクティス である IBPL(IAITAM Best Practice Library)に基づいて設計されています。IT資産管理プロセスを理解し、体系的な仕事の進め方が身に付くため、飛躍的に業務の効率化が図れます。残念ながら未だにIT資産管理への適切な理解が浸透しているとは言い難いのが現状です。今やグローバルではデファクトスタンダードであるこの資格を、是非取得し、コンプライアンスやアカウンタビリティの確保などIT部門から企業基盤を盤石にする方法を学んで頂きたい」と述べています。
受験の前提条件としてCSAM講習の受講が求められます。2017年1月以降は、隔月毎に3月、5月と実施予定です。詳しい開講スケジュール等はWEBサイトから。
http://www.spectrum.co.jp/itam/CSAM.html
ウチダスペクトラム株式会社について
1995年の事業開始当初より日本ではユニークな法人向けのソフトウェアライセンス販売事業を展開して21年の歴史を持つ。SAM(Software Asset Management)についての事業はいち早く2007年に着手し、SAM/ITAMマネージドサービス市場には2015年度より「ITAM統合ライフサイクルサービス」の提供を開始。2016年にはIAITAMの「IT資産管理ソリューションアワード2016」を受賞。その他にもソフトウェア調達のコンサルティングやWeb Procurement Systemによる調達・レポーティングサービス、グローバルに対応する集中購買BPO、テクノロジー・コンサルティングサービスなど、お客様が適切なソフトウェアライフサイクルマネジメントを推進するため、様々なサービスをワンストップで提供し続けている。
IAITAM(国際IT資産管理者協会)について
米国に本部を持ち、IT資産管理のベストプラクティスとして国際標準となっている IBPL(IAITAM Best Practice Library)の発行者。グローバルにIBPLをベースとした教育と認定資格を提供している。日本では年に一度IAITAM ACE JAPANを開催することでも知られ、IT資産管理の普及と正しい理解促進に尽力している。
<本件に関してのお問合せ>
ウチダスペクトラム株式会社
マーケティング担当:青木
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